2023年自選10句+α


はじめに

2023年の自選10句です。
主に俳人の夏井いつき氏並びに家藤正人氏から選を受けたものとなっております。

なお、画像は時系列を加味して並べたものです。記事の中では初出となる媒体ごとにまとめています。お好きな方法でお楽しみいただければ幸いです。

 

 

自選10句

 

南海放送 一句一遊

雪しろや石垣じわり崩落す 

北へ山へと緑蔭を二十二歩

「やる気ある?」大会前に灼くる黙

カタログハウス 俳句生活~よ句もわる句も~

椿見て椿油を選ぶ午後 

柔らかき肩甲骨と蝶の翅

水澄むや下校の音は進化中

松山市 俳句ポスト365 初級

花冷は白魔術師の仕業です

 こびりつく霜を融かして記憶まで

その他

山荘に蜻蛉ゐて吾は手紙書く

「俳句を詠もう2023 × 大洲市の観光まちづくり」 ~思いのままに5☆7☆5~!

新蕎麦と神のありけり郷の道

ネットプリント 新蕎麦句会が新蕎麦を詠む2023

番外編

[山本由伸投手二度目のノーヒットノーラン達成]

重陽に偉業の山をZOZOマリン

新蕎麦句会 兼題「スポーツ」

ブログはじめました

はじめまして、川端芙弥(かわばたふみ)と申します。

この名前で長文を書く場所が欲しくて始めて見ました。

なお、筆名です。

普段は、俳句をメインに詩の世界をうろちょろしています。

名前の由来は以前、X(旧Twitter)で回ってきた「筆名を使っている人はその由来を言う」というハッシュタグでちらっと書いたこともあるのですが、カ行の姓で以前使用していた中二病みたいな偽名からは弥を残したい。その上で読みやすく画数がよい。かつ、居そうで居ない名前を使用したいと考えたからです。

結果的に、なんだか川端康成林芙美子を掛け合わせたような筆名になっていますが、それは愛嬌ということにしていただけると嬉しいです。

何卒、よろしくお願いします。